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学資保険(こども保険)2

学資保険(こども保険)1に引き続き、学資保険の加入について、考えてみましょう。後半は教育資金積立以外の側面について、考えてみます。

保護者の死亡時の教育資金の保障

保護者(世帯主)の死亡により、家計が苦しくなり、大学進学をあきらめている家庭もあると思います。万が一の保護者の死亡に備えて、保険をかけるのはとても大切なことです。学資保険には一般的にその機能があり、契約者(保護者)死亡時には、以降の保険料の支払いが不要で、予定通りの学資金を受け取れるようになっています。

ただし、保護者死亡時の教育資金確保の方法は、学資保険に限りませんし、一般の生命保険で、教育資金を踏まえた保障額を設定しているのであれば、学資保険分の保障が重複することになります。

学資保険で万が一の保障をすることを否定はしませんが、重複にならないようにチェックすることは必要でしょう。

子供の死亡時の保障

子供が死亡した場合に、保険金がおりるものもあります。でも、子供はもともとお金を稼いでくれる存在ではありませんから、万が一子供が死亡しても、葬式代以外に経済的な負担がかかることはありません。不必要だと思います。

子供の入院時の医療費の保障

子供は、病気や怪我をすることが多いですので、医療保障はあってもいいように思えます。しかし、乳幼児期には自治体の医療費補助制度がありますし、小学生くらいまで入院時には補助をもらえる制度もあります。その時期には医療保障が重複することになり、無駄が生じます。

また、もう少し大きくなって、補助がなくなる年齢になれば、生協や全労済などに、通院でも給付金がもらえる子供向けの共済もあります。このあたりとの比較もする必要があると思います。

学資保険と税金

学資保険に限りませんが、保険で受け取るお金には税金がかります。しかし、所得の区分では一時所得に分類されるため、50万円の非課税枠があり、それを超えた分も1/2しか課税対象になりません。学資保険の場合の課税所得への算入額を数式で表すと、

課税所得={学資金-(既払込保険料-既受取学資金)+その他の一時所得-50万円}×1/2

となります。少しややこしいかも知れませんが、早い話が、儲かった額が50万円を超えなければ税金はかかりません。ただし、他の一時所得と合算することを忘れないでください。

結論

結論としては、私は、今の金利情勢では、学資保険をお勧めしません。どうしても学資保険を積み立てたい場合には、ソニー生命の学資保険やアフラックの「かわいいこどもの保険」をお勧めしています。無駄な保障をカットし、積み立てに特化した商品だからです。


2006年06月10日 02:18

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