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日数の制限

医療保障においては、入院給付金が支給される日数に制限があります。何がいいかは断言できるものではありませんが、少なくとも理解しておくことは必要です。

保障される日数

これまで、生命保険の入院特約などでは、1回の入院で120日、通算日数700日(または730日)が主流でした。しかし、最近の医療保険では、1回の入院日数を短くする一方、通算日数を長くしたものが多くなっています。

主な医療保険の給付制限日数(順不同)

会社名 商品名 1入院あたり 通算日数
アフラック EVER 60日 1,000日
損保ジャパン Dr.ジャパン 60日 1,095日
アリコ 各種医療保険 60日 730日
JA共済 医療保障特約 無制限
住友生命 ドクターOK 180日 1,000日
がんは無制限
オリックス生命 CURE 60日
7大生活習慣病は120日
1,000日
ソニー損保 SUREベーシック 60日 1,095日
がんは無制限
三井ダイレクト損保 e入院保険スーパープラス 60日 1,095日

なお、医療保険における入院給付金は、ほとんどの場合、退院後に同じ病気やケガで180日以内に再入院した場合は、1入院日数に含まれますので、注意が必要です。

入院する日数

厚生労働省の「患者調査(平成17年)」によると、平均入院日数は37.5日、そして、これは短期化の傾向があります。さらに細かくデータを見ると、2週間以内が約6割、1ヶ月以内まで含めると約8割を占めています。逆に言うと、それ以外の2割が長期入院となることで、平均値を大きく上げていることがわかります。

このデータからわかることは、多くの場合は、1回当たり60日(あるいは30日)で十分である一方、ごく一部の長期入院の場合は120日でもカバーできない可能性もあるということです。ただし、健康保険適用分に関しては、年に4回以上高額療養費の支給を受ける場合、「多数該当」として一般所得者の場合は44,400円以上の自己負担分は返ってきますので、心配いりません。健康保険適用外の部分についてだけ考えるとよいでしょう。

どうすればいいのか

ほとんどの場合1ヶ月以内に退院しているという事実を踏まえると、1入院あたりの制限に差ががあっても、実質的にもらえる日数は大差ないと思います。中途半端なアドバイスで恐縮ですが、「制限日数は何日が適切」という答えは出せません。ただし、複数の保険の比較において、保険料だけを見るのではなく、この日数の違いを考慮した方がいいでしょう。


2006年09月12日 00:21

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