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未成年者の死亡保障に自主規制

生損保業界は未成年者を被保険者とする高額な死亡保険についての自主規制をすることになりました。しかるべしでしょう。

18歳で一家の柱となっているのならともかく、通常、未成年者が死亡しても、家族が立ち行かなくなることはありません。悲しみの大きさは、歳を取った人の死とくらぶべくもありませんが、経済的には、せいぜい葬式代が必要になる程度。「これまでの学費がすべて無駄になる」という考え方もないではありませんが、それと死亡保障の額は別問題です。

何らかの規制をしないといけないような現実を目の当たりにしたことがあります。私がかつて会社の人事部門にいたときに、保険関係も担当していたのですが、16歳の女子高生に2,500万円の死亡保障が掛けられているものがありました。(ちなみに、奥さんにも4,000万円) 「大切な娘さんですから、このくらい掛けておかないと!」などと、保険のおばちゃんの口車に乗せられたんでしょうが、それにしても、異常です。こんな保険をかけていて、もしも、事故で奥さんと娘さんを失ったら、警察に最初に疑われるのは間違いないでしょう。

しかし、自主規制だけではもの足りないと、金融庁は保険業法の施行規則などを改正し、新たな法規制を設けることも視野に入れているそうです。何でもかんでも規制するのはどうかと思いますが、まずは金融リテラシーを磨き、おばちゃんにだまされないようにしたいものです。


2007年12月23日 12:13

ガイアの夜明け | 保険コラム2

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