保険の見直しは、生命保険をはじめとする保険の見直しに必要な情報を集めたサイトです

保険の見直し保険コラム1 ≫「収入の○%」という間違った考え方

「収入の○%」という間違った考え方

雑誌などの家計診断のコーナーを見ていると、ファイナンシャルプランナーなどが、「保険料は収入の1割以内に」「住宅ローンの返済額が収入の40%を超えるのは危険な状態です」などとアドバイスしています。もしかすると、その家庭にはそれでいいのかもしれませんが、この「目安」は間違った考え方です。

例えば、保険料に関しては、その金額に意味はありません。保険金額や保険の種類(定期、終身、養老、医療など)がどうなっているかが大事なのであり、保険料はその結果に過ぎません。掛け捨ての定期保険に3万円も支出してれば異常(保険金は1億円?)ですが、貯蓄的要素もある養老保険に3万円支出していても何の不思議もありません。

あくまで、その家庭に応じた必要保障額があり、その保障に応じた保険料であれば、収入の中での割合は問題にはなりません。

また、収入が多い資産家であれば、死亡により収入が絶たれても、お金には困りませんから、保険そのものが必要ありませんし、貯金がなければ、収入が少なくても保険は必要です。その意味で収入の中での割合は逆転します。

住宅ローンでも同じです。生活ができるかどうかは、収入の中での返済額の割合が問題になるのではなく、生活費にいくら残されているかです。手取り月収40万円の人が「50%をローン返済に充てている」といえば、無茶に感じるかもしれませんが、手取り25万円の人が「ローン返済額は5万円」といっても、誰も不自然には思わないでしょう。ともに、生活費に20万円が使えることは同じです。

こういった「目安」は便利、特にアドバイスする側には非常に便利ですが、それを妄信することは、正しい判断の妨げになりますので、注意が必要です。


2006年11月17日 01:33

若いうちに入るべきか | 保険コラム1 | 入院医療費定額化への疑問

”保険の見直し”はリンクフリーです。相互リンクも募集しています。お問い合わせはこちらまで。
Copyright (C) 2006-2007 FPEX All Rights Reserved.