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付加保険料と保険の3利源

保険会社の利益の源泉は、費差益、死差益、利差益と3つあります。保険料の決定方法と合わせてご説明します。

大数の法則と保険料の決定方法

保険料は、大数の法則に基づいて決定されます。大数の法則とは、統計学の言葉です。そう書くと難しそうに聞こえるかもしれませんが、サンプル数を多くしていくと統計的確率や理論的確率に近づいていくというだけの法則です。例えば、サイコロを10回転がしても、1が出る確率は1/6にはなりませんが、100回、1000回と転がしていけば、ほぼ1/6になってきます。

保険においては、過去の膨大な統計的資料から、年齢ごとの死亡率や傷病の発生率を正確に把握しており、その確率に基づいて本来の保険料(純保険料)が計算されます。それに、保険会社のコストや利益分の付加保険料を上乗せして、支払い保険料が決まるわけです。

保険の3利源

死差益とは、保険設計時の死亡率(予定死亡率)に比べて、実際の死亡率が低かった場合に発生します。年齢層にもよりますが、医療の進歩により、年々死亡率は低くなりますので、死差益は発生する傾向にありました。しかし、2007年には標準死亡率の見直しを行うことになっています。死亡保険は保険料値下げにつながりますが、年金保険、医療保険などは、保険料値上げにつながります。

費差益とは、事務経費や人件費などの事業費率が予定していたもの(予定事業費率)と実際と差があった場合に発生する利益です。例えば、保険会社が人員整理を行ったときなどに発生します。

利差益とは、保険料収入の運用による利益が予定利率を上回ったときに発生します。ここ数年こそ株式市場は上向きですが、つい最近までは、株価の下落により、いわゆる「逆ザヤ」が発生しており、保険会社の経営を苦しめていました。


2006年12月09日 03:52

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